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浜田漁港で水揚げされた新鮮な魚を干しあげた干物を市内の干物加工場から厳選してお届けしています。
浜田で手に入れる事の出来る干物の中でも最も美味しい干物の一つであると自負しています。
干物通販おいで屋>干物の知識
干物は古来より、魚を保存食として利用する目的で世界各地で作られてきました。
紀元前2500年頃のエジプトの壁画に魚を干物に加工する風景が描かれており、少なくとも当時から
干物の加工が行われていた事になります。日本でも、最古の記録では奈良時代まで遡ります。
正倉院文書によれば小魚を丸干しにした「月へんに昔」(キタヒ)、
内臓を除いて干した「月へんに粛」(アヘツクリ)、魚肉を細長く割いて塩干しした「楚割」(スハヤリ)などが作られていたとあります。
平城京遺跡から出土した木簡によると、税として干物が納められていたことが記されています。 当時の税制は租庸調といわれ「租」は稲、「庸」は本来は成人男性に課せられた都での労務でしたが、 代わりに布、又は調雑物を納めることもできました。調雑物は34品目の規定があり、そのうちの食料では 塩、アワビ、カツオ、煮ガツオ、イカ、イリコ、等32品目が規定されていました。 生の海産物をそのまま都へ運んでいては、途中で腐ってしまいますから、干物に加工したものを納めていたと考えられています。
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